屋台のバイトの時給、まかないの有無、男女比や年齢層、仕事内容を紹介!
屋台のバイトは的屋とも呼ばれます。
祭りの出店で食べ物やモノを売る仕事です。
祭りの中でバイトするので楽しそうだけどちょっと敷居が高いイメージがありますね。
そんな屋台のバイトの時給や仕事内容を30代のときにバイトしてたマクロさんに聞いてみました。
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屋台のバイトの時給はいくら?
地域 |
時給 |
---|---|
地方 | 日給6000〜7000円 |
屋台のバイトのまかないは?
まかないは?
昼食はまかないがあります。新鮮な野菜や魚を使った和食中心のバランスのとれた食事です。
おみそ汁、サラダ、魚や肉料理、お汁粉やぜんざいなどです。
また、販売しているお菓子を時々食べても大丈夫なことです。
従業員特典は何がある?
祭り会場に出店していますが、好きなイベント時間帯には販売を抜けて観に行けることです。
屋台のバイトの男女比と年齢層は?
男女比
3-7で女性多め
年齢層
学生とパートのおばちゃんが半々くらい
高校生でも働ける?
YES
屋台のバイトの具体的な仕事内容は?
朝やってきたら、店頭に販売する食品をレイアウトして並べ値段を置いたり張って、必ずお客から見やすい位置を確認します。
雨の場合は、濡れないような対策をしたり金額やお金の管理を把握しておきます。
また、購入後の処理や備品など一連の大きな流れを確認していました。
一緒に働くスタッフは、面識がない人も知り合いな人も混ざっているので、挨拶をしっかりして、コミュニケーションを図っておきます。
祭り会場に、観光バスがやってくることが多いのでその時間帯は、店頭が一番忙しくなります。
誰が何の担当かを分けることもありますが、基本近くの人とと連携で動いていきました。
通りかかるお客の挨拶や笑顔、誘い言葉や質問を受けた時にも親切な対応が売り上げに関わっていきます。
有名なお菓子だったので、それを目当てにやってくる人が多く売り切れてしまうことがほとんどでした。
何かわからないことや気になる点は、担当の人にすぐに質問をしていきます。
お金の計算や個数間違いがないように注意しながら、接客販売していきます。
屋台であってもその時間帯は、一つのお店での販売という仕事なので、購入してくれる人だけを接客するのではなく、見ているだけだったり全く興味がなさそうな人にも工夫して声かけしてみます。
お客の年齢や性別で話しかける言葉を変えたり、コミュニケーションが進む人には自然な営業トークで会話していくと進んで購入してくれたりすることもあります。
昼食時は、交替でご飯を食べています。
日給制で時給ではないので、タイムカードを押したりきっちりかっちりの休憩時間があるわけではありません。
まかないがあるので、そこで休憩して午後に備える感じです。
女性は特にお手洗い等大切なので、昼食や人が少なくなっている時間帯にタイミングを図って行っておくことが大切です。
比較的、人数が大勢いた場合は、途中でイベント開催で気になるものを観に行く時間もあったりもします。
午後も午前中と同じように販売接客をし、食品が少なくなればレイアウトを変更し、お客目線でどの位置にあれば視線がいくかを考えます。
そして、夕方はお金の集計をします。
後片付けも様々です。
食品の管理、お金の管理、場所の管理等あるので任された部分をやりとげます。
祭り期間開催されるので次の日も同じ流れで進みます。
このバイトの大変さを10段階評価するといくつ?
(目安:試験監督は1、引っ越しは10)
7
楽な時間帯はある?
準備や片付けが力作業です。女性であれば、重いものを運んだり持ったり、組み立てたりするのは苦手な人もいるかも知れません。
力作業があることが大変な面です。
お客が一度に沢山やってくる時には、とても慌ただしくなりますが、少ない時間帯は比較的楽です。
また、ほぼ立ち仕事なので長時間立つことに慣れていない人は後半疲れが出てくる可能性があります。
シフトの自由度や髪型の制限、勤務可能時間帯は?
シフトの自由は効くか?
私がバイトした先は、家族経営だった為入れる日数や時間帯は幅広く融通が効きました。
祭り会場イベントでの出店となるので、学生でも学校が休みだったりすれば入れる時間があります。
髪型髪色ネイル等に制限はある?
髪型やカラー、服装等に制限はなく、比較的自由です。
接客なのでお客が不快にならない程度です。
また、食品を扱うので奇抜なネイルはNGです。
勤務可能時間帯は?
祭りによりますが、夜間の開催が行われていない会場なので朝から夕方まで客がいなくなる17時頃までです。
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屋台のバイトの役割ごとの向き・不向き
お金の計算が得意な人は、食品が多数ある場合など電卓を使うことなく検算できるところは忙し時は特に生かすことが出来ます。
また、お客目線で動線を考えてレイアウトを決めることが得意な人も積極的に動くことが出来ます。
年齢層が幅広く、県外から多数の人がやってくる中なので、知らない人が苦手という人には不向きです。
屋台のバイトの人間関係は?
人間関係は比較的良好です。
バイト同士で顔見知りの人もそうでない人も、意地悪く対応する人はまずいません。
仕事の内容によっては、厳しい口調になる時もありますが、それ以外は人間関係良好です。
私の場合は、家族経営でのところだったのでそれほど気になることはありませんでした。
同じ年代の人とは、空いた時間に話をすることが出来て、近い年齢の場合は感覚が似てたりもするのでほっと安心することが出来ました。
始めは緊張していても、コミュニケーションが盛んになると緊張も解けて自分らしく接客出来ました。
これから屋台でバイトをする人に向けて先輩からアドバイス
お店のように場所を固定されず、一定期間で移動していく屋台ですが一度体験するとなかなか面白いと思います。
日本人はイベントが大好きです。
至るところに季節のイベントが開かれていて、そこには屋台がずらりと並んでいます。
休み期間中や空いた時に、知り合いがいないとなかなか募集をしていることが少ないかも知れませんが、色んなお客を見ることが出来るので楽しいです。
また、祭りやイベント会場なので普段会えないような人に出会えたり、イベントを見ることが出来たりと特典もいっぱいです。
人が好きならすごく難しい仕事ではないので、気軽にバイト出来ると思います。
接客というと難しそうなイメージがあったり、恥ずかしいという人もいるかも知れませんが、たった一つの商品やモノが自分の言葉かけ一つで買ってもいいかなと思ってもらえたり、これ欲しいと思ってもらい手にとってもらえたり喜ぶ姿を見て自信が湧きます。
営業職に就きたい人や、人に関わり仕事していきたい人にとって、今後に役立つバイトと言えます。
ぜひ、素敵な笑顔でチャレンジしてみてください。