学童保育のバイトの時給、男女比や年齢層、仕事内容を大暴露!
学童保育といえば、小学校の片隅に設けられた小さな子供向けの施設です。
そこで子供の面倒を見るのが学童保育のバイトです。
そんな学童保育のバイトの時給や仕事内容について大学生のときにバイトしてたこまたさんに聞いてみました。
おすすめのバイト求人サイト
学童保育のバイトの時給はいくら?
地域 |
時給 |
---|---|
地方 | 900円前後 |
昇給はある?
ない
深夜時給アップ
ない
学童保育のバイトの男女比と年齢層は?
男女比
女性のみ
年齢層
学生中心
高校生でも働ける?
NO
学童保育のバイトの具体的な仕事内容は?
学童保育のバイトは、まず出勤すると事務作業と部屋の準備を行います。
部屋の準備とはまず部屋の掃除をしていすや机を並べます。
さらに雨の日などは遊ぶためのものを用意したり作ったりします。
その後は学童の職員さんの手伝いでプリントをホチキスでまとめたり、仕分けしたりします。
学童は地方公共団体運営となっているため、学童で働く職員さんは教師とは仕事内容が大きく異なります。
ですので、学童の職員さんは勉強面というよりもデスクワークが大変なのでその部分をバイトで補っていこうとしています。
これは子どもが学童に来る前に終わらせることが基本となっています。
そして、授業が終わって放課後に子どもが来てからはまず宿題をさせます。
宿題についてはあまり口出しせずにちゃんと進めているかを見守るだけで、質問してきた場合のみヒントをあげたり一緒に考えたりします。
そして宿題が終わるとおやつの時間となるので子どもと一緒におやつを食べます。
そのあとは保護者の仕事が終わる時間になるまで子どもの相手をします。
晴れている日は外で遊びたがることがほとんどなので、一緒に鬼ごっこをしたりドッチボールをしたりします。
雨の日や中で遊びたいと言った日には絵をかいたりパズルや折り紙などで遊んだりします。
この時はただ遊んでやって終わりというわけではなくて子どもに異変はないか、喧嘩をしていないか、行方不明になっていないかなど常に気を配っておく必要があります。
また、誰かの誕生日やハロウィンなどのイベントのときはみんなでパーティーを行ったりします。
部屋を飾り付けたり被り物をかぶってみんなでお菓子を食べたり作ったりして盛り上がります。
また、電話対応なども行います。
多くは学童に子どもを入れている保護者の方からの電話が多いです。
仕事の終わる時間が遅くなりそうだとか、学童保育させておいてほしいなどのお願いをされることもあります。
最後に、子どもが帰ると部屋の片づけと掃除をして帰ります。
このバイトの大変さを10段階評価するといくつ?
(目安:試験監督は1、引っ越しは10)
8
楽な時間帯はある?
とくに時間帯によって仕事が大変になると言うことはありません。
しかし、子どもと遊ぶのはたいてい外遊びなので体力を消耗するという点では大変です。
また、常に周囲に気を配っていないといけないのも大変だと思います。
シフトの自由度や髪型の制限、勤務可能時間帯は?
シフトの自由は効くか?
週〇回△時間以上という制限はなく行ける日を言えば基本的にその日に入れてもらえることになっています。
希望日以外に入れられることはありません。
大学の実習やテスト、部活の大会などの理由で1か月ほど全く働いていない人もいます。
髪型髪色ネイル等に制限はある?
特に制限はありませんが子どもと関わる仕事であり、かつ小学校の敷地に入るということでみんな明るすぎない髪色にしています。
勤務可能時間帯は?
平日は14時から19時ごろ
土日祝は10時から19時ごろ
学童保育のバイトの向き・不向き
子どもが好きなことは絶対条件だと思います。
将来教師になしたいと思っていつ人にはおすすめです。
また、外で遊ぶことが多いので、日焼けしたくない人や体力がない人にとってはつらい仕事となってしまうかもしれません。
周囲に常に気を配ることができる人は向いていると思います。
Sponsored Link
学童保育のバイトの人間関係は?
学童保育の職場はとても仲が良いですが、基本的には常駐の職員さんプラス、バイト一人という感じのためバイト同士で関わるというよりは職員さんとの交流の方が多いと思います。
また、好んで子どもの世話をやりたがる人たちばかりなので、穏やかな人が多くとてもやさしいです。
急な用事や体調不良でどうしても行けなくなってしまったときも快く代わっていただけたりもしました。
仕事内容も分かりやすく教えてくださるので初めて行った時から困ることなく働けました。
これから学童保育のバイトをする人に向けて先輩からアドバイス
子どもと関わるので楽しくて、行くたびに癒されるのですがやはり子どもの安全を守るという意味では責任が重いです。
ちゃんと周囲に常に気を配れる人でないと成立しないと思います。
もし将来教師になりたいと思っているなら、一度行ってみる価値はあると思います。
子どもとの接し方を学ぶことができ、さらに勉強を教える練習にもなり、保護者と関わる練習にもなるので役に立つと思います。
真面目に取り組んだら、バイトではありましたが得るものがたくさんあったので、過去の経験が将来に活きているなと思っています。
大人の気持ちは子どもにもよく伝わってしまうので、働く際はできるだけ明るく楽しい気持ちで子どもと接することを心掛けた方がいいと思います。