大学生におすすめのタメになるバイトランキングベスト5!
大学生にとってバイト選びは大切です。
正直バイトなんて稼げればいいとか、楽なところがいいと思って選ぶ人も多いと思います。
でも実はバイトがちゃんとできるのって一生のうちで大学生の間だけなんです。
しかも人によっては大学で授業を受ける時間よりも、バイトする時間の方が長くなることもあります。
だからこの4年間にどんなバイトをするかで、その後の人生が変わってしまうくらい大きな影響があるんです。
というわけでバイトは慎重に選んだ方がいいです。
ここではバイトの中でも大学生が成長するために絶好のバイトを5つ選んだのでぜひ参考にしてください。
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大学生にとってタメになるバイトランキングベスト5!
1位 バランスよく成長できる居酒屋バイト
まず最初に紹介するのは、学生バイトの王道、居酒屋。
大学周りには居酒屋がたくさんあるので、居酒屋でバイトする大学生は大勢いると思います。
ではなぜ居酒屋バイトをオススメするのか?
それは居酒屋でバイトすると、コミュ力・気遣い能力・マルチタスク能力とさまざまなスキルがバランスよく身につくからです。
1. コミュカ
居酒屋のバイトで最初にやらされるのは挨拶です。
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございます」
「失礼いたします」
居酒屋では明るい接客が求められるのでまずハキハキした声で挨拶できるようになります。
そして居酒屋はお客さんがお酒を飲む関係上、店員に絡んでくることが結構あります。
人見知りな人は最初は戸惑うと思いますが、慣れてくるとそういった絡みに対する受け答えや受け流し方が身についていきます。
常連のお客さんとは仲良くなれたりもします。
また、居酒屋のバイトはバイト同士の連携が非常に重要です。
そのため、バイト同士でコミュニケーションを取り、誰がどう動けば効率よく接客できるかを考えて動いたりします。
ぶっちゃけ、お客さんとのコミュニケーションよりバイト同士のコミュニケーションの方が取る機会が多いです。
休憩が被るのでそこでじっくり話したり、上がる時間が被るので上がったあとご飯に行って話したりします。
おそらくどんなにコミュ力がない人でも居酒屋でバイトしたらコミュ力が平均レベル以上にはなると思います。
私自身がそうでした。
なのでコミュ障を克服したい人にもオススメできます。
2. 気遣い能力
次に居酒屋で身につくスキルが気遣い能力です。
そのためには細やかな気遣いが欠かせません。
居酒屋では常にお客さんの席を見て回り、グラスが空いたお客さんを見つけたらこちらから「お代わりいかがですか?」とお聞きします。
それ以外にもタバコの灰皿交換などをタイミングを見計らって行います。
お客さんの邪魔にはならず、かつちょうどいいタイミングで接客に行くのです。
そうして身につけた気遣い能力は社会人になっても役立つでしょう。
3. マルチタスク能力
最後に居酒屋で身につくスキルとして実は結構大きいのがマルチタスク能力。
もしくは全体の状況を見渡して最適な行動を割り出すスキル。
なぜそんな能力が身につくかというと、居酒屋のピークの時間帯がものすごく忙しいからです。
居酒屋の店員の役割はお客さんに気持ち良くなってもらうこと。
居酒屋ホールのピーク時のやることを書き出してみると
- 新規のお客さんのファーストオーダーを取る
- 新規のお客さんにファーストドリンク(お通し付き)を持って行く
- 既存のお客さんに料理やドリンクを提供する
- 既存のお客さんに呼ばれたらオーダーを取りに行く
- 3約時間終了15分前のお客さんのラストオーダーを取る
- 予約時間終了したお客さんの会計をもらいに行く
- お客さんが帰った席は速攻で片付け&新規のお客さん用にセットする
- 新規のお客さんが来たらまた1からやる
という流れなんですが、ドリンク飲み放題が付いてたのでその間もひっきりなしにドリンクの追加オーダーが入ります。
また料理をたくさん注文するお客さんだと空いたお皿を片付けないと次のお皿が置けなくなるからテーブルを見て空いたお皿の回収もしなきゃいけません。
さらにタバコが溜まってたら灰皿交換も必要です。
たまにグラスが足りなくなることもあって、その場合は飲み終ったお客さんのテーブルから空いたグラスを回収する必要があります。
回らなくなって来たら優先順位を考えて低いものはある程度犠牲にして優先度の高いことから処理していきます。
なのでホール内をひたすら走り回りながら「次は料理の提供しつつ帰りに空いたグラス片付けてくる」「その次は13卓のファーストオーダー」「その次は4卓のバッシング」などと頭を超回転させてます。
そのおかげで居酒屋バイトをやった後になんだかすごく頭の回転が早くなった気がします。
とりあえず居酒屋でバイトしておけば他のバイトはたいてい楽勝になると思いますよ。
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2位 社会人になってからも役立つ営業スキルが身につく販促系バイト
次に社会人になったときにかなり実用的なスキルである、営業スキルが身につくバイトが販促系のバイトです。
具体的には家電量販店の販促バイト、携帯のPRスタッフ、試食販売、アパレルスタッフなどですね。
これらのバイトはノルマがある場合、ない場合ありますが、基本お客さんに自分から声をかけてものを売ります。
つまり営業するわけです。
営業というのは難しいものです。
もともと買う気のなかったお客さんを買う気にさせたり、どれを買うか迷ってるお客さんをうちから買わせたりします。
そのためには人の心を動かさなければなりません。
この営業スキルというのは営業マンに限らず、いろんな職種で重宝されます。
一番いい例がネットビジネスのメルマガ。
メールで普段は無料でいろんなお役立ち情報を提供して読者の信用を買い、ある程度信頼されて来たところで数万円の商材を売ると簡単に売れます。
メルマガの読者が何百人、何千人といれば数万円の商品が何百個単位で売れるため、軽く100万を超える売り上げになります。
で、そうやってメルマガで爆発的に稼いでる人って販促系の仕事や、営業マンをやってた人が非常に多いです。
人の心を変えてものを売る。
ことビジネスに関していうなら、このスキルはお金を生むための最強スキルと言っていいでしょう。
社会人になってからでも営業マンになることはできますが、その場合はたいていノルマがあるのでノルマなしで働けるバイトは学生のうちしか体験できません。
というわけで将来本気で稼ぎたい人には販促系のバイトをオススメします。
3位 コミュ力が鍛えられるバーテンダー
次にオススメするのはバーテンダーです。
バーにもいろいろあります。
お酒だけ出すオーセンティックなバーから若い人が経営するカジュアルバー、料理メインのダイニングバーなど。
大学生がバイトするならオーセンティックはハードル高いのでカジュアルバーかダイニングバー がいいでしょう。
バーのバイトをオススメする理由はただ1つ。
コミュニケーション力が上がるから。
バーのバイトの主な仕事はお酒を作って提供することですが、お客さんとの会話もかなり大きなウェイトを占める仕事です。
お店にもよりますが、バーにはたいてい常連さんがいて、パーテンとの会話や他のお客さんとの会話を目的に飲みに来ます。
また一人でいきなり来てバーテンと話したがる人もたまにいます。
そのため、バーテンにはどんな人が相手でも会話できるコミュニケーション力が求められます。
ただ人によっては一人で静かに飲みたい人もいますし、自分からは話しかけないけどバーテンから話しかけて欲しくて待ってるお客さんもいます。
そういう空気を読む力も必要になります。
それも含めてコミュニケーション能力が上がります。
実際、バーというのは小さいし、お客さんが来ないとすぐ潰れることになりがちなので接客はかなり重要です。
いかにお客さんを気持ちよくさせるかを考えて、気遣いをしたり、話を聞いてあげたり。
そうやってお客さんに気に入られる店員を目指さなければなりません。
でもそうやって身につけた対人コミュニケーションスキルは社会に出てから間違いなく役立ちます。
今人見知りやコミュ障の人でもダイニングパーとかなら雇ってくれる可能性も高いので、コミュ力を磨くための修行だと思ってやってみることをオススメします。
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4位 人を育てて自分も成長できる塾講師や家庭教師
次にオススメするのは定番ですが塾講師や家庭教師。
つまり、人を育てる仕事です。
この人を育てる能力、というのは社会人になってからも非常に役に立ちます。
人材を育てるのはどの会社でも込要なことですから。
そして人を育てるのは簡単なことではありません。
ただ教えればいいというものではなく、信頼関係の構築から始めなければなりません。
そしていかに生徒からやる気を引き出すか、というのも至難の技です。
ただ勉強を教えるだけなら簡単で誰でもできますが、こういった人を育てる部分や、人をやる気にさせる部分はなかなかできません。
塾講師になればこうしたカは嫌が応にも身についていくでしょう。
また塾講師は授業の仕方が上手いか下手かで生徒からの人気度が変わります。
人気のある講師はたくさん授業に入れるし時給も上がる、人気のない講師はあまり授業に入れないし時給も上がらない。
なのでいかにわかりやすくて面白い教え方をするか、日々研究して成長していく、という意味でかなりやりがいがあります。
また自分が教える中で生徒から学べることも多いです。
そして何よりも自分が教えた生徒の成績が上がったり、志望校に合格した時の喜びはなかなか他の仕事では味わえないものです。
実際、塾講師のバイトをしていたらあまりにも仕事が好きになってしまってそのまま就職せずに塾講師として就職する人も結構います。
というわけで人を育てる能力が身について、かつやりがいを感じられるバイトとして、塾講師はオススメです。
5位 社会の裏側がよく見えるクラブのバイト
最後に紹介するのは多くの人にとって意外であろうクラブのバイトです。
クラブというのは深夜〜早朝にかけて営業しててDJがいるダンス系のクラブのことです。
都会にしかないと思います。
で、クラブのバイトの仕事は主にクラブに遊びに来るVIP客の接客と女の子の相手。
まずVIP客について説明すると、クラブ内にはたいていテーブルが何個かあります。
大きいクラブなら10〜20個くらい。
で、これらのテーブルは馬鹿高いテーブルチャージがかかります。
1時間辺り2~8万くらい。
なぜそんなにテーブルチャージが高いのかというと、座ってるとスタッフがクラブ内の女の子(可愛い子)を連れて来てくれるからです。
また、シャンパンボトルが1本つきます。
正直、キャバクラに行った方が安いですが、やはり素人女性と飲める、というところに魅力を感じる男性が多いのです。
で、つまるところ、クラブのバイトはVIP客=金持ちの男性とクラプ内のきれいめな女性、この2種類の人間を相手にすることになります。
この金持ち男性ときれいな女の子。
大学生が普通に生活してたらなかなか知り合う機会のないタイプです。
そういう人たちと知り合うことで、今まで見えなかった世界が見えたりします。
いわゆる、社会の裏側ですね。
まぁキャバクラなどと同じです。
が、キャバクラで働くのはちょっと怖いですよね?
クラブなら水商売ではないので割と働くハードルは高くないでしょう。
そして私自身がクラブバイトしてよかったなと思うのがクラブで働いてる社員がなかなかに濃いキャラ揃いでして。
普通になんでこんな人がクラブでバイトしてるんだろ、と思うような人も多かったです。
クラブの社員はたいていは高卒ですが、クラブ内でいろんなことを見て来てるためか、年齢の割に非常に大人びてる人が多かったです。
- 女の子を何度もチェンジして店員を困らせるVIP客
- 店員が女の子をなかなか連れてこなくて怒り出す客
- 女の子を泣かせてしまう客
- 酔いつぶれて倒れる女性客
クラブでバイトしてると結構修羅場もあります。
そういう修羅場を乗り越えて来た社員だから持ってるもの、というのがあります。
というわけで社会の裏側が見えて、かつ先輩から色々学べることがある、という意味でオススメなのがクラブのバイトです。
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まとめ
フリーターになる人を除いて、バイトができるのは大学生の間だけです。
一生に一度になるかもしれないバイトがやってよかったと思えるものになるか、ただの思い出で終わるか。
バイトで何か影響を受けて人生が大きく変わってしまうこともあります。
稼げればなんでもいいと思って選ぶのはとてももったいないことです。
この記事を参考に、ぜひためになるバイトを選んでください。
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