不動産会社のバイトの時給、まかないの有無、男女比や年齢層、仕事内容を大暴露!
不動産会社といえば社員がやる仕事のイメージがありますが、実はバイトを使ってたりします。
仕事内容はともかく、不動産でバイトすると自分がアパート借りるときの勉強になりますし、時給も悪くないので割のいいバイトです。
そんな不動産会社のバイトの時給や仕事内容について、大学生のときにバイトしてたタコリーナさんに聞いてみました。
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不動産会社のバイトの時給はいくら?
地域 |
時給 |
---|---|
東京 | 1200円 |
昇給はある?
ない
深夜時給アップ
ない
不動産会社のバイトの男女比と年齢層は?
男女比
1-9で女性多め
年齢層
学生中心
高校生でも働ける?
NO
不動産会社のバイトの具体的な仕事内容は?
仕事内容はその日によってまちまちです。
必ずしなければならないことは電話対応です。
ワンコールで出ることが鉄則です。
忙しいと電話が何件もかかってきます。
そしてやっている業務と並行して電話に出ているので自分のやっていたことわお忘れてしまうこともあります。
日によって変わる業務としては物件探し、お部屋の採寸があります。
まず物件探しについて説明します。
物件探しはテレビのCMで見るようなスーモやホームズを使います。
一般の人が使うように不動産会社の用のページがあり、それでバイトを探すのと同じように希望条件を打ち込んで検索します。
すると何件も物件がでてきます。
そこからお客様1人あたりだいたい10件くらいの物件を選びます。
そしてお客様に紹介するように印刷します。
印刷したら終わりではありません。
印刷した物件情報にどこが重要かマーキングします。
賃料や面積、築年数などにマーキングします。
また駅まで徒歩何分か目立つように書いてあるのとは別に自分で大きな字で書きます。
そしてその書かれた紙がお客様の手に渡ります。
次に採寸について説明します。
採寸はお客様から頼まれた場合に会社がお客様の代わりに行うものです。
手順としてはまず、お部屋が採寸できる状態にあるかその物件の管理会社に連絡をします。
確認がとれたら、採寸に行く準備をします。
使うものはカメラ、メジャー、図面です。
図面はあらかじめ会社で作って印刷した状態で持っていきます。
そして行先までの時間や道のりなどを調べて、現地に向かいます。
現地についたら、採寸を始めます。
持ってきた図面に書き込むだけです。
そしてそれが済んだら物件の外観とお部屋の写真をとります。
そしてそれが終わったら帰社となります。
単純そうですが、採寸は割と厄介です。
何が厄介かというと計画性です。
どこに何時についてどれくらいの時間がかかるからこれくらいで戻れるだろうという予定を立てなければならないからです。
1件ならばそれで済みますが、2件以上となるとどうしたら時間にロスがないか行く順番なども考慮しなければなりません。
このバイトの大変さを10段階評価するといくつ?
(目安:試験監督は1、引っ越しは10)
5
楽な時間帯はある?
慣れてしまえばさほど大変なことはないです。逆に言えば慣れないと、新しい仕事を覚えつつ、電話対応をしなければいけないことが大変です。
基本的に営業マンがとなりにいて、その人たちは接客中なのでバイトが電話にでなければなりません。
繁忙期はとても忙しくて電話が大量にかかってきます。
シフトの自由度や髪型の制限、勤務可能時間帯は?
シフトの自由は効くか?
学校帰りに3時間のみなど融通が効くか? また無理やりシフトを入れられたりしないかなど。
シフトは1週間前くらいに申告で、3時間でもやっと手もらえます。
基本的に自由な日に入れられて無理やり入れられることもないし、シフトを削られることもないです。
髪型髪色ネイル等に制限はある?
金髪とか派手なものはNGだと思います。
スーツかオフィスカジュアルを指定されていました。
お客さんが来店するので常識の範囲内なら許されると思います。
勤務可能時間帯は?
10時〜17時半の6時間半
不動産会社のバイトの役割ごとの向き・不向き
まず物件探しについて説明します。
物件探しはお客様の要望を正確にサイトの条件にチェックしなければなりません。
したがって、条件を見落としたり、ミスが多いとそれを紹介する営業マンに迷惑が掛かるので向いていません。
向いている人としては単純作業を嫌わずミスが少ない人だと思います。
次に採寸について説明します。
上でも書いたようにとにかく計画性が求められます。
計画性がない人は苦労すると思います。
また向いている人は散歩が好きな人です。
採寸は電車に乗っていろんなところに行けます。
移動することが苦でない人ならばもってこいの仕事です。
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不動産会社のバイトの人間関係は?
上司はとてもフレンドリーな感じです。
繁忙期になって忙しくなると、ミスするといつもの人ではないように少し機嫌が悪くなってしまうこともありますが、基本的に和やかな職場だと思います。
最初の時はバイトに対してとても丁寧にやり方を教えてくれたりもします。
バイトはあまりいなくて仲良くなるという感じの雰囲気はありませんでした。
あくまで業務をこなすのみという感じです。
協力してやる業務ということがあまり存在しないのでただ淡々と個人で業務をこなすのみという感じでした。
これから不動産会社でバイトをする人に向けて先輩からアドバイス
バイトに何を求めているかが重要だと思います。
お金のみを求めているなら短期で集中でも時給が高いので意外とお金がたまります。
シフトのゆるさで選ぶなら、飲食か事務系が良いと思います。
1週間前とかにシフト提出とかなので基本的に緩いです。
逆に塾講やスーパーは曜日固定制を採用しているところが多いので予定が合わせづらいです。
学生など忙しい方はシフト制を採用しているところをおすすめします。
またこれからバイトの面接を受ける方がいれば、どれくらい入れるか聞かれたときは少し盛って言うといいと思います。
雇う側はたくさんシフトに入ってくれることを望んでることが多いので、例え週1しか入れなくても週2入れますと伝える方がいいです。
バイトに受かってしまえば自分のものなので。