ワインバーのバイトの時給、まかないの有無、男女比や年齢層、仕事内容を大暴露!
ワインバーはワインと上品な料理を提供するバーです。
バイトの敷居は高そうですが、案外誰でも雇ってくれます。
そんなワインバーのバイトの時給や仕事内容、まかないなどについて、大学生のときにバイトしてたnanaさんに聞いてみました。
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ワインバーのバイトの時給はいくら?
地域 |
時給 |
---|---|
東京 | 1000円前後 |
名古屋 | 900円前後 |
地方 | 800円 |
昇給はある?
ある
いくらまで増える?
50円単位、1000円まで
深夜時給アップ
ある
ワインバーのバイトのまかないは?
まかないは?
ある。シェフのつくる本格イタリアンが200円で食べれる。
パスタやピザ、リゾットなどがシェフの気分で出される。
従業員特典は何がある?
客としてお店に行ったときに少しおまけしてもらえる程度で、特になし。
ワインバーのバイトの男女比と年齢層は?
男女比
4-6で女性多め
年齢層
学生中心
高校生でも働ける?
NO
ワインバーのバイトの具体的な仕事内容は?
仕事に入ったらまずフロアをほうきで掃除したり、トイレのチェックを行う。
そして、その日の予約にあわせて取り皿やシルバー類のセッティングなど、オープン準備をする。
開店後は接客が主な仕事になる。
まずはテーブルの空き状況を見てお客さんを案内する。
このとき、角の席が空いていればそこから案内し、なるべくお客さん同士がかたまらないようにする。
案内をしたらメニューとおしぼりを提供し、先にドリンクの注文を受ける。
ドリンクは、ドリンクをつくる担当の人が居ればその人に注文を伝え、居ない場合は自分でつくる。
また、受けた注文はカウンターにあるレジに直接入力する。
ドリンクを提供したらタイミングを見計らって料理の注文を聞きに行く。
呼び出しボタン等はなかったため、アイコンタクトでタイミングをつかんでいた。
上司からはお客さんに呼ばれる前に聞きに行けと言われていた。
料理の注文を受けたら、レジに入力し、伝票を出してキッチンに伝える。
伝え方は、口頭で注文内容を伝え、印刷した伝票を注文が入った順に並べておく。
料理ができあがりそうだなと思ったら、テーブルを確認し、下げられるお皿は下げ、テーブルに新しい料理を置くスペースを確保する。
そして、料理ができあがったらお客さんに提供する。
それ以外の時は、お客さんの飲み物はどれくらい残っているか、下げられるお皿はないかなどを常にチェックする。
飲み物がなくなっていたり、なくなりそうだと思ったら新しい飲み物の注文を聞きに行く。
下げられるお皿はすぐに下げる。
また、皿洗いやグラス洗いもホールスタッフの仕事なので、時間を見つけてやる。
閉店時間が近づいてきたら、片付けられる物から片付けを始める。
ビールの栓を閉めたり、洗い場の片付けをしたりする。
また、翌日のランチセットの準備も並行して行う。
シルバー類を決まった数ずつケースに入れ、テーブルにセットする。
また、取り皿やコーヒーのミルクや砂糖もこのとき準備しておく。
宴会がある場合は飲み放題のドリンク作りや、コースのタイムキーパーなどもやる。
テーブルの料理の減り具合を見てキッチンに次の料理の準備をするか、減るのを待つか伝える。
さらに、ワインを売りにしている店なので、ワインについての説明も行わなければならない。
そのために、ワインの勉強をさせられた。
また、おすすめなども決めておくように言われた。
このバイトの大変さを10段階評価するといくつ?
(目安:試験監督は1、引っ越しは10)
8
楽な時間帯はある?
月曜から木曜の夜はそこまで混まない。
しかし、まったくお客さんが来ないと言うことはなく、長居するお客さんは多い。
ランチタイムはランチパスポートの施行時期以外はあまり忙しくない。
ただ、ランチパスポートの施行時期はほとんどのお客さんがランチパスポート利用なので注文などは簡単。
シフトの自由度や髪型の制限、勤務可能時間帯は?
シフトの自由は効くか?
シフト決定段階ではある程度融通が利く。
しかし、当日まで入り時間が伝えられなかったり、当日変更されることがあった。
また、自転車通勤だったため、遅くまで残らされた。
髪型髪色ネイル等に制限はある?
髪は黒または茶色で、長い場合は結ぶ。ネイルは禁止。
勤務可能時間帯は?
ランチ 10:00〜15:00、ディナー 17:00〜26:00
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ワインバーのバイトの向き・不向き
人と話しながら好みに合わせてワインを提供したり料理を提供したりするため、コミュニケーションが苦手な人やたくさんの知識を覚えるのが苦手な人、臨機応変な対応が苦手な人には不向き。
接客が得意で将来その道に進みたい人には向いている。
ワインバーのバイトの人間関係は?
あまり交流がなかった。
バイトは大学生も専門学生もいたが、同じ学校の人はおらず、全体として人数が少ない上、出勤のタイミングや退勤のタイミングがばらばらなため話すことはほぼなかった。
社員は人による。優しくて頼りになる人も居れば人には厳しいのに自分の能力が低い人も居た。
社員でもやめたがっている人が多かったため、雰囲気はあまりよくなかった。
オーナーは未成年にもワインの勉強のためといって飲酒をすすめた。
社員の姪がコネでバイトしており、待遇が違った。
これからワインバーでバイトをする人に向けて先輩からアドバイス
飲食系、接客系を将来の仕事にしたい人以外にはおすすめしません。
ただ、常に本格ワインを1000本以上用意しており、本格的なイタリア料理について学べたり、まかないでおいしい料理が食べれたりするので、成人してお酒についての知識を得たい人や、おしゃれな店で働きたい人、接客でワンランク上のコミュニケーション能力を身につけたい人などはやってみるといいかもしれません。
ただ、これは私の店が特別かもしれませんが、社員も漆黒だと言うほどのブラック企業でした。
ただお金が稼ぎたいだけならやめておいた方がいいです。
身を削り、ストレスがたまるだけだと思います。
こういった飲食業界でバイトするならお店を選ぶことをおすすめします。